2011年10月25日

手打ち手打ちと申しますが

こんな症状の方は要注意

・グリップを厚くしたけど、面がかぶってネットばっかり。
・高いボールが苦手
・スピンがかからない

上記の人は、ほとんどの場合手打ちです。

ここでの手打ちの定義とは、腕を『意図的に』飛球方向に振る事と定義します。
すなわち、極端な話ポケットに手を入れて棒立ちで手だけで振っているのと同じ状態ですね。

スクエアスタンスで振ってるとして、後ろから前に『押す』手の動きです。
これだと、当たりがよければそこそこの球がいきますが、安定しません。
軟式の打ち方ではこれでも安定しますが(ボールが飛ばないため)
硬式では安定しにくい打ち方です。

この図を見てください。
このラケットを『手で』どちらの向きに使うのがただしいのでしょうか?
手打ち手打ちと申しますが

正解はBです。
上記の手打ちに当てはまった方は、大多数の方がAを選ばれたのではないのでしょうか。
手・ラケットは回外、回内の方向に意図的に使います。この動きがスピンを生みます。

スピンとは決して下から上にこすり上げるようにしてかけるものではありません。
そのかけ方では、ボールに威力が出ないでしょう。
外国人トッププロのような、ボールスピードも兼ね備えたスピンボールを打つには
この動きが必須なのです。


どうでしたでしょうか。
答えは、上をドラッグしてください。
詳細は、後日書きます。

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Posted by ぽちくん@座るの反対 at 19:55│Comments(0)基本
 
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